「Silicon Valley(シリコンバレー)」シーズン1エピソード3を英語字幕で見た感想


シリコンバレーシーズン1エピソード3を英語字幕で見た感想です。
今回は会社名にまつわるストーリー。
リチャードが立ち上げた会社「Pied Piper」は、リチャードが
It's a classic fairy tale.
と言っているとおり、ハーメルンの笛吹きのことです。
piperはpipe、つまり笛を吹く人ですね。

また作中に出てくる固有名詞では、アーリックがネット媒体にたくさん寄稿していることを指して、
Erlich went ham on all the tech sites.
He hit TechCrunch, Recode, and PandoDaily.
という部分があります。
TechCrunch、Recode、PandoDailyはいずれもITやスタートアップ企業などのニュースサイトです。
またErlich went hamという表現ですが、hamは「一生懸命に頑張る」というスラングで、hard as ~の頭文字なのですが、気になる人は別途調べてください(笑)。

また、お金の表現で1,000ドルを
grand
と言っていることがわかると思います。
これも普通の英語教材で勉強していてはまずわからない表現ですね。

そして最後の方に
AMBER alert
という言葉が出てきます。
これはアメリカなどで運用されている児童誘拐事件の発生を知らせる警報システムのことです。

さて内容ですが、Pied Piperに代わる名前をアーリックが考える場面はかなりインパクトがありました。
Technolo-Jesusは何かに使えそうです(笑)。

またディネッシュの
Inferior products win out all the time.
という意見に対して、すかさずギルフォイルが
Like Jesus over Satan.
とサタニストらしいことを言うのも面白いです。

移民に関する話も、カナダ人のギルフォイルとパキスタン人のディネッシュで扱いが違うことを堂々とネタにしており、日本ではセンシティブすぎてコメディドラマでは扱えないな、などと思いました。

色々なアクシデントが起こってきて、次に何が来るか予想できないのがこのドラマの面白いところですね。





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