「Silicon Valley(シリコンバレー)」シーズン1エピソード2を英語字幕で見た感想

アメリカの人気ドラマ「シリコンバレー」シーズン1エピソード2を英語字幕で見た感想です。

まずは日本であまり馴染みのない固有名詞を見てみましょう。
グレゴリーからビジネスプランを持ってこいと言われ、家に戻ってからのアーリックのセリフ、
Who's Chevy Volt is that out front?
のChevyはゼネラル・モーターズの車のブランドであるシボレー(Chevrolet)の愛称で、そのハイブリッドカーがChevy Volt(シボレー・ボルト)です。

次にジャレッドがギルフォイルを面接する場面でのギルフォイルのセリフ。
While you were busy minoring in gender studies and singing a capella at Sarah Lawrence, I was gaining root access to NSA servers.
minor inは、major in「専攻する」と比較するとわかりやすいですが、「副専攻する」ということです。
Sarah Lawrenceはアメリカの名門大学の一つ。ここは後でジャレッドが
I actually went to Vassar.
と訂正していますが、Vassarもやはりアメリカの名門大学の一つです。
続くギルフォイルのセリフで、
if he can't get the new dubstep Skrillex remix in under 12 seconds? It's not magic, it's talent and sweat.
とあり、SkrillexはミュージシャンでYouTubeを見るとミュージックビデオが数億回も(!)再生されています。

またジャレッドがビッグヘッドを面接した際、ビッグヘッドが
Richard's a 10x-er, I'm, like, barely an x-er.
と言いますが、10x-erの10xは10倍を、erはprogrammerなど人を表す接尾辞を表し、10x-erで並の10倍優秀なプログラマーを指します。

その後メンバーがビッグヘッドを評している中で、
As far as Pied Piper is concerned, he's as pointless as Mass Effect 3's multiple endings.
と言う部分がありますが、Mass Effectはアメリカでは有名なコンピューターゲームのシリーズです。

また最後の方で、小切手を現金化しようとしたリチャードに銀行員が
Is "Pied Piper" a corporation registered with the IRS?
と聞く場面がありますが、IRSはInternal Revenue Service、内国歳入庁と訳されますが日本の国税庁ですね。

ちなみにmushroom stampという単語も出てきますが、お下品(笑)な意味なので興味ある方は別途googleで調べてください。
またbonerという単語もあり、「ばかな間違い、恥ずかしい大失敗」などと訳されますが、それ以外にもスラングの意味があるのでこちらも関心ある方は別途調査願います。

今回はビッグヘッドが中心と言ってよい話。
英語字幕だけでも、前回のエピソード1よりは話は追いやすいのではと思います。

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